ニューヨークにある百貨店メイシーは毎年感謝祭の日、34丁目通でクリスマス・パレードを催しており、中でも人気なのはサンタクロースの行進だった。本物のサンタクロースを名乗る長い白ひげを持つ老人クリス・クリングル。彼は酔っぱらってしまったサンタクロースの代役として人事係長ドリス・ウォーカーが雇ったのだった。ドリスの娘スーザンはアパートの隣人の弁護士フレッド・ゲイリーと親しくなりドリスとフレッドとも友達になった。クリス老人は人気をわき立たせたので、百貨店では7階おもちゃ売場の人寄せに立たせて、クリスマス・セールを始めた。クリスは子供のために最善を尽くしたサービスをした。そのサービスは大好評で、他店もそれを見習うようになり、クリスは店主メイシーのおほめに預かった。ドリスは娘のスーザンにもおとぎ話や夢物語を読ませず、サンタ・クロースなんかも嘘だと言い聞かせていた。ところがある日スーザンはフレッドに連れられてメイシーへ行った。クリスのひざに抱かれてひげを引っぱると本物だったのでクリスが言う通りに彼が本当のサンタ・クロースだと信じ始めるが…
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