砂漠の鬼将軍 日本語吹替え版(二ヶ国語)

第二次大戦の初期、連合軍は、ドイツのアフリカ方面司令官ロメル元帥の智略に悩まされつづけたが、果敢な暗殺計画も成功したためしがなかった。しかし、この「砂漠の狐」と恐れられた勇将も1942年頃からは次第に戦い利あらず、エル・アラメイン方面の聯合軍攻撃に堪えかねて後退を決意した。ところがベルリンのヒトラーとその側近は「勝利か死か」を怒号、アフリカ戦線を見殺しにしても彼らの退却を許さなかった。持病でベルリンに戻ったロンメルに、ヒトラー退位せずばドイツ危しと諭したのは旧友のストゥットガルト市長カール・ストローリンであった。1943年の暮れ、ロメルは北大西洋方面の防備線を視察、その弱点を総司令官のルントシュテット元帥に進言したが、ヒトラーの強情な作戦計画は現地軍の意見など取り入れる余地のないものであることを知り、今更の如くストローリンの主張の正しいことを悟った。彼はヒトラー暗殺計画に加担していたのである。翌44年、聯合軍はノルマンディに上陸、独軍は次第に奥地へと押し詰められたが…。

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