インモラルプリズン

ヨーロッパ各地をヒッチハイクしていたジェンナ・ペターゼンは、警察に尋問を受け、麻薬所持の罪をかぶせられ逮捕された。連行されたのはクランケンホール女囚刑務所。所長は悪名高き女ウォーデン。異常なる性欲者、そしてスコーピオンといわれる最強の麻薬製造者。自分と看守で無実の女たちを弄び、性奴として世界中に輸出する悪徳の権化であった。ジェンナを誘拐したのは特別なねらいがあった。ここの悪事に気づいたFBI捜査官カールの妹だったからだ。ウォーデンは彼女を脅し、カールの情報を握りつぶした上、彼を殺害。希望を失ったジェンナは求められるがまま肉体を提供するようになっていく。既に性の虜にされた女たち、もてあそばれ、調教され、意思を失った女たちと同じく、彼女もまた闇に売られていくのか…。